(高校入試)
1.「帰国生入試」を受けるためには…
「帰国枠入試」を受けるための条件としては、当然のことながら一定期間以上の海外在留を挙げているところがほとんどです。「2年以上」としているところが最も多く、「1年以上」という学校が続きます。また、帰国後の期間も制限され、1年以内もしくは2年以内が条件というところが多いようです。2.積極的に帰国生を受け入れている学校
積極的に受け入れている学校の中には「帰国生の受け入れを主たる目的として設置された高校」があり、海外子女教育振興財団ではA-1群の学校と称しています。具体的には、3.入試科目と問題
の5校がこれに該当します。このほかにも「特別の受け入れ枠や受入態勢を持つ高校(A-2群)」があり、国公立約180校、私立約70校が該当します。またB群と呼ばれる、「受け入れに際し特別な配慮をする学校」も130校ほど存在しますので、「帰国子女枠」として受験できる学校の総数は約400校にのぼることがわかります。
東京学芸大学教育学部附属高等学校大泉校舎 国際基督教大学高等学校 南山国際高等学校 同志社国際高等学校 千里国際学園高等部
帰国生の少ない学校では一般入試と同じ問題を課して、合格最低点で配慮するというかたちが一般的なようです。これに対して帰国生の多い学校(積極的に受け入れている学校)では、入試日が一般入試よりも前で、問題も易し目だったり、科目数を削減(公立では5科から3科、私立では英語のみなど)することが一般的です。中には日本人学校出身者と現地校(インターナショナル・アメリカンを含む)出身者を区別して選抜する例もあり、このような学校では現地校出身者がかなり有利であると考えられます。以上は、2002年度入試を基にしています。最新の情報については各学校にお問い合わせください。
作文と面接を課すタイプ 同志社国際(A)、立命館宇治(A)、都立国際(現)、ICU(現)、桐朋女子(A)など 英語と面接を課すタイプ 学芸大附大泉(A)、桐蔭学園、渋谷教育幕張など 2教科(作文含)と面接を課すタイプ 調布、関東学園、那須海城など 3教科(帰国生専用問題)を課すタイプ 青山学院、成蹊、暁星国際(B)、都立高校など 一般受験と同一問題(3教科)を課すタイプ 多くの公立高校、早慶附属、海城など